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第432回臨床談話会開催 ご案内

池田 誠宏 先生

第432回臨床談話会開催 ご案内

加齢と眼の健康−いつまでも良い視力を保つために−ー

日時:平成24年6月9日(土)14:30〜18:00
講師:兵庫医科大学眼科学講座 教授 池田 誠宏 先生
会場:大阪大学歯学部同窓会館
会費:5000円 ※臨床談話会は当日受付のみです、事前申込の必要はありません。

第432回臨床談話会は、盛会の内に終わりました。
講演会終了後も沢山の質問があり、最後まで熱気にあふれる講演会でした。
今回の談話会は、オンデマンド配信いたします。
7月からの申込み受付です。宜しくお願いします。


講演内容

1.眼はどのように老いるか
2.白内障は手術で治せる
3.緑内障は失明原因の第一位
4.今話題の加齢黄斑変性とは

 白内障とは水晶体の混濁で、原因として最も多いのは加齢による加齢白内障である。その他には、先天性白内障、糖尿病白内障、外傷性白内障、ぶどう膜炎による併発白内障などがある。主な自覚症状は視力障害である。またグレア障害と呼ばれる、強い光源が視野内にあると見たい物のコントラストが低下して見えなくなるという症状が生じる。白内障の型によっては近視化するため一時的に老視が改善する。軽度の白内障に対してはしばしば抗白内障薬の点眼、内服が行われるが、白内障の進行を阻止し得ない例が少なくない。視力障害の進行や他の自覚症状が強い場合には白内障手術が行われる。白内障手術は術式や手術器機、手術器具の進歩により、過去30年間に渡り著しい進歩を遂げてきた。術式は超音波水晶体乳化吸引術が一般的で、水晶体嚢のみ残して内容を除去し、水晶体の嚢内に眼内レンズを挿入する。本術式の手術ビデオを供覧する。
 緑内障は「視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患」とその定義は難解である。視神経の障害は不可逆的で、進行すると視野が狭窄して失明に至る。緑内障はわが国における失明原因の第1位で、2001年の疫学調査でその有病率は、5,78%と高く、眼圧が正常な正常眼圧緑内障が、3.60%と高率であることが報告された。緑内障治療の基本は眼圧下降であり先ず点眼治療が行われる。十分な眼圧下降が得られない場合には、レーザー治療、手術治療が行われる。急性緑内障と呼ばれる急激に著明な眼圧上昇をきたす型では早朝の加療が必要である。
 加齢黄斑変性は患者数の増加、新しい治療法の導入により近年注目されている。本疾患は網膜が委縮する型と、脈絡膜より新生血管を生じて網膜浮腫や漿液性網膜剥離を併発する滲出型加齢黄斑性の2型がある。わが国では後者の頻度が高く、これに対する診断および治療が急速に進歩した。治療の1つは光線力学療法と呼ばれるもので、ポルフィリン誘導体のベルテポルフィンを静注してこれが脈絡膜新生血管に集積した後にレーザー照射を行う。これによりベルテポルフィンが光活性化され、局所では活性酸素が発生して新生血管内に血栓が形成され、新生血管を選択的に閉塞させる。本治療により正常組織への影響を最小限にしながら新生血管を消褪させる。しかし、加齢黄斑変性の型によっては治療効果が十分に得られなため、さらに新しく抗VEGF療法が開発された。本治療はVEGF阻害薬を硝子体内に直接注入して脈絡膜新生血管を退縮させるもので、加齢黄斑変性の視力予後を著しく改善させた。
 以上3疾患を中心に、いつまでもよい視力を保つためにはどの様な点に注意すればよいかを図とビデオを用いて平易に解説したい。


日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2404 1単位
日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2999 1単位
日本歯科医師会生涯研修事業研修コード3199 1単位
日本歯科医師会生涯研修事業研修コード2201 1単位


問合わせ先

〒565-0871 吹田市山田丘1- 8
大阪大学歯学部同窓会
TEL.06-6875-1389(直通) FAX.06-6875-1353(専用)

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