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歯科最新ニュース

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2018年01月01日(月)

歯科界の更なる活性化に邁進  日本歯科医師会会長 堀 憲郎

◇ 年頭所感 ◇
明けましておめでとうございます。全国の会員の皆様、そして関係者の皆様
には、つつがなく新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
 昨年6月に新しい執行部が発足して半年、一昨年3月に会長に就任してから1年
9カ月が過ぎました。昨年の年頭所感では「会長就任当時に歯科界全体の混乱が
あったものの、長年に亘る歯科界からの発信により、歯科医療や口腔健康管理
の重要性について国民的な理解が進み、歯科界にも活性化の兆しが見えてい
る。更なる活性化に向けてスピード感をもって取り組みたい」と申し上げまし
た。
 改めて、昨年を振り返れば、6月に閣議決定された国の施政方針である「骨太
の方針2017」に「生涯に亘る歯科健診の充実や歯科保健医療の充実を図る」と
明記されるなど、各方面からの歯科への理解と期待は更に高まっています。ま
た9月に公表された「平成28年度歯科概算医療費」からは、決して大幅とは言え
ませんが、活性化の兆しが28年度も継続していることが読み取れます。平成13
年度以降減り続ける傾向にあった歯科医療費は、平成21年度以降は一度もマイ
ナスに転じることなく経過しています。
 会長就任当時に掲げた「日本歯科医師会の28課題」は、昨年6月に発足した新
執行部で、改めて再整理しましたが、その中には例えば最重点項目の一つとし
て「歯科における新しい機能、新しい技術を開発し、診療報酬改定時期以外に
保険収載する仕組みを活用し、歯科界全体の更なる活性化をはかる」という課
題がありました。この課題について、歯科活性化会議を立ち上げて、そこで臨
産学官一体となった議論を進めた結果として、暮れの12月からの「大臼歯
CAD/CAM冠の保険収載」が実現しました。学会、産業界等を含むオールデンタル
での取り組みが結実したものと認識し、各方面のご尽力に感謝申し上げるとと
もに、まだ歯科にとっては緒に就いたばかりのこの取り組みを更に推進して参
ります。
 また、間もなく全容が確定する平成30年度の同時改定については、改定対策
本部の方針を日本歯科医学会、日本歯科医師連盟とも共有しつつ、明確な問題
意識をもって対応してきました。更に改定議論の中で、いくつかの重要な懸案
事項についても、その解決に向けて取り組んでいるところです。今年4月からは
同時改定の結果を踏まえ、新しい仕組みのもとで、歯科からの医療、介護サー
ビスの提供が円滑にできるように対応を進めます。
 現執行部は「新しい歯科医療提供体制の確立と推進」「日本歯科医師会の組
織強化」「歯科医療従事者の環境の充実・向上」という三つの会務執行方針の
柱を掲げています。三つの柱には20を超える具体的な課題がありますが、その
中には「超高齢社会の疾病構造にあった新しい歯科病名の検討」などの他、
「歯科における国際戦略の展開」「若い人材の登用」や「ナショナルデータベ
ースの歯科からの活用」といったチャレンジングな課題も存在します。ナショ
ナルデータベースに関しては、既に日本歯科総合研究機構が、実に230万件の医
科と歯科のレセプトを突合分析し「歯の数が多いほど医療費が低い」との結果
をまとめました。今後も広く知恵を結集して、これらの課題に取り組みたいと
思います。
 日本歯科医師会は、国民の健康と生活を預かる医療人の集団として、凛とし
た品格をもった組織であることを旨とし、今年も創意工夫と柔軟な発想をもっ
て、歯科界の更なる活性化に向けて邁進して参ります。本年が皆様にとって良
い年となり、また歯科界の飛躍の年となることを祈念してご挨拶といたしま
す。
日歯メールマガジン [No.525 18/01/01]


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