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歯科最新ニュース

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2018年10月22日(月)

ISO/TC106世界会議〈ミラノ〉  副会長 牧野利彦

イタリアのミラノで開催されたISO/TC106世界会議に出席した。
ISO(国際標準化機構)には多くの専門委員会(TC)があるが106番が歯科分野である。TC106にはSC(常設委員会)が8つと、それぞれの下にいくつかの作業グループ(WG)がある。SCの議長やWGのコンビーナ(座長)による新作業案(NP)の提案から何時間にもわたる討議、作業原案(WD)から委員会原案(CD)など、何度も賛否の投票を繰り返し最終国際規格が出来上がる。ISOには多くの国の代表が出ているが、自国と全く違う他国のやり方が国際標準になることはどの国も避けたいし、使用する我々臨床家にも種々の不都合が出てくる。では、規格から離れれば良いではないかとの意見も出てきそうだがそうではない。
歯冠修復のメタルはJISという規格によって品質が保たれているが、CAD/CAM冠のブロックは導入当時、規格がないために粗悪品が出回った。今回、CAD/CAM冠材料IIには規制がかかり品質は担保されている。すなわち規格は必要であり、また自国の規格とISO規格が整合しなければならない。
したがって、ISOでは主導権を握るためにも、議長など重要ポストに就くことは大事で、SC国際議長2人を堅持し、コンビーナも2人増員できた今回のミラノ会議は大きな成果であった。大学関係者が企業を単に理論的な裏付けでフォローするだけでなく、前夜徹しての準備など、正に日の丸を背負っての一丸となった取り組み(堀会長の言うオールデンタル)には、2年前に同行したトロムソ会議の時と同様に頭が下がった。
来年は10年ぶりの日本開催、より大きな成果を期待したい。


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